Weekend translation
子供たちが小さくても、色々勉強したい。大好きな山根さんの楽曲の歌詞がお題目なら継続できるかな、という超私的な魂胆。
・深夜早朝に歌詞を自分なりに翻訳する。
・週末にレッスン受講し添削してもらう。
・曲の雰囲気や作られた背景も伝える。
・復習用にこのブログにまとめる
注:歌詞の背景、状況説明は私の勝手な個人的日本語解釈で進めています。講師が日本語が分からないためにどうしても説明が多分に必要だからです。
#32 TAKE A CHANCE
今回のお題は「TAKE A CHANCE」。
A先生にまたお願いします。
“With silver bells ringing,
you began to walk down the twilight-colored windy path”…
「銀色の鐘を鳴らしながら、
今君は黄昏色の風の道を歩き出した」…
You walked along, ringing the silver bells.
The road where the twilight-colored wind blows.
銀の鈴を鳴らしながら歩いたんです。
黄昏色の風が吹く道です。
“Your eyes, still innocent
What were they looking at in the sprinkling light?”…
「まだあどけない君の瞳
降り注ぐ光の中で何を見ていたのだろう」…
Ah, twinkling. “Sprinkling” is more rain. Because a light rain is a “Sprinkle.”
Or like sprinkles are like those little colored things that go on top of cakes and donuts. And things like that.
ああ、この「降り注ぐ光」はsprinklingではなくてtwinklingを使いましょう。前者は雨の時に使います。小雨はsprinkle。
ほかに、ケーキやドーナツの上に乗っている小さな色のついたものみたいなものもsprinkleって言うよ。そんな感じ。
なるほど…。
“Take a chance
If you believe in tomorrow without hesitation,
opportunities will come your way
Don’t lose a glorious tomorrow“
「一か八かだ
迷わず明日を信じたなら、
チャンスは必ず訪れる
輝く明日を見失うな」…
Okay, grammatically perfectly fine. This is just so much more businessy than all of this.
文法的には合ってるんだけど、3行目のここがビジネスライクな表現です。
So, “opportunities will come your way” is boring… compared to what you have everywhere else.
So you could change that to be something like…”serendipity.”
It is something like, “Serendipity will be by your side.”
「きっとチャンスはやって来る」は固いです…あなたが書いたほかの表現と差異があるの。
だからここは「セレンディピティ」みたいなのを使うといいかも。
「迷わず明日を信じたなら セレンディピティは君の元に」な感じ。
Oh my goodness!
かっこいい!
※serendipity…素晴らしい幸運を掴むこと
“Take a chance
Put your hand on your heart and ask yourself
You know better than anyone the path you take”
「一か八かだ
胸に手を当てて問いかけてごらん
君のゆく道は誰より君が知っているはずだ」…
“should” or “will” here. “You know better than anyone the path you should take”
君の行く道、はshould かwillを足して「君の行くべき道」にしましょう。
確かに!!( ゚д゚)
“Give me courage” I kept hoping so
「勇気を下さい」僕はそう願い続けた
Whenever I stumbled, I would whine
“I’m not going to make it anyway…”
「どうせ俺は…。」
と、つまずくたびに弱音をこぼしていた
It’s fine, but “whine”…I like “moan” better here. They’re not too far off, but I think morn has the closer version.
弱音は「whine/めそめそと愚痴をこぼす」より「moan/嘆く」の方がいいと思います。そんなに違いはないけどこっちの方が近いイメージです。
なるほど。
“When you are in such a situation, talk to yourself”…
「君がそんな状況になったときこそ、自分に語りかけてみてごらん」…
“situation” is a very boring word for this, so we could do something like…
“When you find yourself in such a place, listen to your inner voice”
この言葉ちょっとつまらないからこんな感じは?…
「そんなときは、内なる自分の心に耳を傾けてごらん」
Oh, better!
“If you turn your back on your dreams and love,
you’ll never catch anything”…
「夢や恋に背を向けてしまうと
君は何も掴めなくなってしまうよ」…
In this situation, “catch” feels wrong.
So “catch” is kind of like, trying to catch something. And that sounds a lot more depressing than what I think you’re trying to imply. I hear it more as like, either sickness or like catch a ball.
We could do “you’ll never catch hold of anything“
この流れでは、”catch “は違うように感じます。
“catch “は何かを捕まえようとしているようなもの。で、あなたが言おうとしていることよりも、もの悲しく聞こえます。”catch “はどちらかというと、病気にかかる、ボールを捕まえるような感じだよ。”catch hold of” にしましょう。
catch hold of?
That’s more of grasping or grabbing and actually like “I see it! And I’m getting it.” I’m catching hold, and then I’ll be able to do it.
もっと「掴む」感が出ます。「見つけた!取るわ!」で掴めたってこと。
なるほど…
“Take a chance
Thoughts will light up tomorrow”…
「リスクを冒せ
想いは明日を照らす」…
“You’re gonna get through this
Keep your heart pounding”…
「君なら乗り越えられる
心の鼓動を諦めないで」…
It sounds like anxiety more than excitement. If your heart is pounding, he’s in exercises to keep your heart rate up. So…
“Keep in time with the beating of your heart”
“Listen to your heart pulsing to the rhythm of the twilight”
“Your heart is racing – keep up with it!”
“Don’t forget to push your heart to pound with joy” like that.
ワクワクするというよりはネガティブな感じがしますよ。鼓動が速い時って、それは心拍を上げるために運動をしたからですよね。だから…
「心のときめきに呼吸を合わせて」
「光のリズムの鼓動に耳を傾けて」
「ドキドキすることをやめないで」
「喜びでときめく心を忘れずに」とかね。
いいねいいね!特に最後のがいいね!(*’▽’)
“Take a chance
Aim for the target and shoot for tomorrow!“…
「一か八かだ
狙いを定めて明日を撃て!」…
“The trigger is in your hands
The roulette of destiny has begun to spin”…
「引き金は君の手にある
運命のルーレットは回り始めた」…
Yeah, that’s good! I like it!
Thank you again!
A先生、今日もありがとうございました。
メッセージソング。
ラブソングとは違って、シチュエーションの描写が少ないので
メインは語り手の「心情」になります。
これまたニュアンスが難しい…😢
基本的なところでもまだまだ間違いが多いので、情けない限りです(´;ω;`)
TAKE A CHANCE
With silver bells ringing,
you began to walk down the twilight-colored windy path
Your eyes, still innocent
What were they looking at in the twinkling light?
Take a chance
If you believe in tomorrow without hesitation,
serendipity will be by your side
Don’t lose a glorious tomorrow!
Take a chance
Put your hand on your heart and ask yourself
You know better than anyone the path you should take
“Give me courage”
I kept hoping so
Whenever I stumbled, I would moan
“I’m not going to make it anyway…”
When you find yourself in such a place, listen to your inner voice
If you turn your back on your dreams and love,
you’ll never catch hold of anything
Take a chance
Thoughts will light up tomorrow
You’re gonna get through this
Don’t forget to push your heart to pound with joy!
Take a chance
Aim for the target and shoot for tomorrow!
The trigger is in your hands
The roulette of destiny has begun to spin
Take a chance
If you believe in tomorrow without hesitation,
serendipity will be by your side
Don’t lose a glorious tomorrow!
Take a chance
Aim for the target and shoot for tomorrow!
The trigger is in your hands
Yes! Take a chance
9thアルバム「GOLDEN FLYER」に収録されている、
美しいピアノから始まるこの曲。
重なるコーラスも幻想的で、素敵な曲ですね。
私が一番気に入っているverseは
想いは明日を照らしてゆく
そうさ君なら乗り越えられる
トキメキをあきらめるな!
です。
そう…いつだって山根さんの歌詞は前向き。
歌詞に織り込まれている挫折や弱音。
常に私たちの身の回りにあります。
吐露する挫折に共感しながら
いつだって励みになったなぁ
「乗り越えられる、君ならできる」
そう信じて私、学生時代を過ごせたんだよな。
私は自分の未来にときめき、将来を楽しみにしていました。
夢が叶わない、なんて1mmも思わなかったのです。
2008年、久々に懐かしい楽曲を聴き
それから9thアルバム「GOLDEN FLYER」を買いました。
まじまじと曲を聴いて、実感したのは
素敵で前向きな楽曲たちに
学生時代いつだって励まされたこと。
夢に向かって頑張れたこと。
「そうだ…私、いつもこの人の歌にやる気をもらってた…」
その事実に大いに感謝の想いを抱き
「山根さん、お変わりないんですね…」と
スーッとファンに引き戻されました。
take a chance
という表現は、多くの日本人からすると「チャンスを掴め」だと感じてしまうかもしれませんが
実際は違うんですよね。
「イチかバチかやってみる、リスクを冒せ」という意味になります。
そう、
ルーレット(運命)は回り出した
The roulette of DESTINY has begun to spin
と歌詞にあるように、賭けに出ることです。
私はtake a chance(リスクを冒す)ことができませんでした。
サラリーマンになり、夢への執着が薄れ、
毎日オフィスで過ごすうちに、とうとう諦めました。
だけど私には「将来にワクワクした」という学生時代があります。
常にときめきを忘れなかった…そうも言えるかもしれません。
もう夢は追いません。
家庭を持った今は「子供たちを一人前に育てること」が最重要責務。
これからは、彼らに
「夢を持って生きていくこと、頑張ること」
の素晴らしさを伝えていきたいと思っています。
「自分の限界を自分で決めないように。
取返しの付く範囲ならリスクを冒してトライしてもいいんじゃないか…
「Guys, take a chance!」
と彼らに言って励ましてあげたいな😊
どーでもいいけどアメリカ人ってchanceをチャンツって発音するよね。
「dance(ダンス)」→「ダンツ」
「prince(プリンス)」→「プリンツ」
「suspense(サスペンス)」→「サスペンツ」
アメリカ人のyoutuberが言っていたんですが
直前にnがあるので無意識にそうなっちゃうんだそうです。
テイカチャンツ
ダンツ ダンツ ダンツって日本人的にはなんか嫌やー。
I intended “Don’t forget to be excited.”
“ワクワクする気持ちを忘れずに “みたいな感じです。