The 20th ANNIVERSARY “STARTING OVER”2014ライブ

山根康広 The 20th ANNIVERSARY "STARTING OVER"2014ライブ
Blu-rayで買いました。
 
再び山根さんのファンになってからずっと欲しかったでのすが、買うタイミングを失い続け…
ファンクラブにも再入会して、主人や子供の都合がつく日はライブに行けるようになったので、「今年の誕生日に」と思って購入していないままでした。
 
 
I miss him so bad.
 
 
山根さんの歌は今、私の心の支えになっています。
1日中bluetoothイヤホンを耳に入れ、全てのアルバムをシャッフル再生して聴いています。イヤホンの充電がすぐ切れるので、追加購入したほど。
 
 
山根さんに会いたい。
 
 
そんな気持ちが募る中だったので、ライブに行けなくなったこのタイミングでこのBlu-rayを買ったのはとても良かったのかもしれません。
 
 
今日届く、今日届く…!
まるでライブの日のようにソワソワしていました。
 
神様お医者様クロネコヤマト様…ありがとうございます。
毎日、感謝の気持ちでいっぱいです。
 
子供が昼寝しないように一緒にめちゃくちゃ遊んで、
よし…!!20時半に寝た…!!
 
二人を寝室に連れて行き
私のラップトップもベッドの端っこへ。
 
ワクワクして再生(o^-^o)
 
 
わぁ!
素敵なSE…!!カッコいい…!!
 
普段のしゃべり声が低めの山根さん…
コーラスされると、不思議なくらい幻想的になるんです。もうこれ、大好きです。
 
AH…STARTING OVER!
Wow starting! Wow starting!
Wow, It’s flying away! Here we go!
 
 
目を見張るライティング…
幕の後ろの山根さんのシルエット…えっ!!超カッコいい!!
なにこれ!
めっちゃカッコいい!!
そして山根さんの登場…ぐわー!なんて素敵なの…!!
 

SEに次ぐ2曲目は「HERO」

…!!もう…大好きな曲です!
パッケージ背面に曲目が書かれていましたが、敢えて目を背けて確認しませんでした。
実際のライブのように「次は何の曲?」ってワクワクしたかったから…
 
 
わぁ…やっぱり山根さんはお年を召されてもめちゃくちゃカッコいいなぁ(*´Д`)…47歳の頃…?
 
わぁ…いいなあいいなあ…
 
画像やっぱり綺麗だ…Blu-rayの方を買ってよかった。
 
 
この曲「HERO」は9thアルバム「GOLDEN FLYER」の1曲目に当たります。
2018年夏、私が山根さんのライブ広告を電車で拝見し、その日の晩に昔のCDを引っ張り出して聴くと、思い出が溢れて寝れなくなってしまいました。
 
GOLDEN FLYERは「今どんな曲を書いてはるんだろう…」と思って、まず購入したCDです。
 
13年ほどの長いブランクがあったにも関わらず、1曲目の「HERO」からスーッと心に気持ちよく浸透していきました。
そんな経験をした曲だから、とっても大好きなんです。
私にとって10数年ぶりに体験したライブ、昨年のFIRE BALL 2019でパフォームしてくださったから、この時もとてもとても嬉しかったです。

3曲目は「Lover」

なんかもう…心が締め付けられそう…!
ライブでおなじみの曲ですが
この曲は私が初めて山根さんのライブに行った「Born in 66 1995ツアー」のときのオープニング曲です。
 
その前年のRACING THE MOON1994ツアーは「塾を休んでコンサートに行きたい」と、中学2年の私はどうしても親に言えず、山根さんがせっかく田舎に来てくださっているのに、涙を飲んで我慢しました。
 
だからBorn in 66 1995ツアーは「ようやく会えた!」そんな感動から始まりました。
 
 
会えない、会えない、(画面越しに)ようやく会えた…!
あの時の気持ちがよみがえったのかな…?イントロを聴いただけで心が締め付けられそうになってしまいました…。
 
だから、画面の前にいるのは47歳の山根さんなのに
私の脳裏に焼き付いた29歳の山根さんの姿がフラッシュバックしてきました。
あの頃と比べ…声もお顔もシブくなられたのですが、どちらの山根さんも素敵で大好きです(*^▽^*)
 
擦り切れるほど見たRACING THE MOON1994ツアーやBorn in 66 1995ツアーのVHS…
 
ステージの感動がこうやって映像で再現される…本当に嬉しいです。
 

4曲目は「IT’S ALL RIGHT」

…これも一聴き惚れした大好きな曲です。
 
10thアルバム「MUSICMAN」も、そのクオリティの高さに驚きました。はじめてこの「IT’S ALL RIGHT」を聴いて、「さすが山根さんだ…」と心の中で呟いていました。
 
アルバム「MUSICMAN」を購入した当初は、10曲中この「IT’S ALL RIGHT」が最もお気に入りで、一日の始まりのテーマソングにしていました。
 
ただその後、2019年6月に娘が入院し、病室で娘の手を握りながら聴いた「CLOUD 9」で励まされたこと、
8月のFIRE BALL 2019で「ROCK’N ROLL NIGHT」を体験したことから、アルバム「MUSICMAN」をそのままの順で再生した時の「IT’S ALL RIGHT」→「ROCK’N ROLL NIGHT」「CLOUD 9」の流れは私にとって3神曲なんです。
 
夢笑う奴は中指を立てるまで
まだ遅くない もう何も迷わない
 
Just give your finger to the jerks despising other’s dream
Not late yet, no hesitation anymore
 
常に前向きな山根さんの歌詞…これまでどれほど元気づけられてきたか…
この曲も、とっても元気になれる曲で、毎日毎日聴いています。
 
 

5曲目は「STAY WITH ME」

この曲も、情景が浮かんでくる山根さんの名曲の一つで、ライブでは欠かせない曲ですね。
 
特に中腰でピアノを弾かれる間奏の部分では、初めて見たとき私はそのカッコよさに腰砕けになり、手拍子を合わせることができなかった…そんな思い出があります。
 
見覚えのある傘を見つけた
 
初めて聴いたとき、その1節がとても印象的でした。
受験生時代(高校3年生の夏)に、お店で一目ぼれした緑色の傘を買いました。当然この曲が脳内をかけめぐり…。大学の通学に使おうと…受験が終わったら素敵な恋愛をしたいなと…受験お守りのように、買って玄関に置いていました(笑)
 
結局、キャンパス内で「傘」で彼氏に見つけてもらうことはなかったと思いますが、妄想するのが大好きだったので…
受験時の良い思い出ですね(▽ `)
 

6曲目は「Get Along Together~愛を贈りたいから~」

紛れもない平成最大の名曲のひとつ。次の世代に持っていきたい名曲として、平成の終わりの頃によくテレビで流されたようですね。
この曲ばかりが有名ですが、山根さんの楽曲には、ほかにも名曲がたくさんあります。
 
「みなさんとの出会いの曲、ということで…。この曲からすべては始まりました」
 
そうなんです。
この曲で私は山根さんを知り、その後たくさんの素敵な楽曲に出会い、夢をもらい、支えてもらい、キュンキュンさせてもらったのです。
 
今はあえてこの曲は「聴こう」と思って聴くことはないですね…シャッフル再生したら流れてくるので、「おっ」と思って聴いている感じです。
 
この曲は山根さんがご友人の結婚式のために書かれた曲。ヒットも何も狙わず、素直な「おめでとう」の気持ちが詰まっていると思います。
意図せず?デビュー曲となり(経緯は私は存じ上げません)ミリオンヒットになったことにご自身もご友人も驚かれたと思います。
 
ほかの楽曲には、夢に向かう気持ちとか、ご自身の恋愛体験がもとになっている歌詞があるので、私はそちらの方をよく聴きます。
 
確かに「Get Along Together~愛を贈りたいから~」はとてもとても素敵な曲です。初めてテレビで聴いたときにズキューン!ときて「この素敵な曲を歌うこのハンサムなお兄さんは何者?」と一気にファンになりました。
 
しかしそれ以降もこの曲を聴いて、涙を流すことはありませんでした。
その後に出会ったほかの曲たちに私は感動し、涙を流し、励まされました。
 
I gotta say what is on my mind…something about Y2 doesn’t seem right.
One of the most underrated musician ever?
Seriously, that voice and those notes are legendary, can’t believe he doesn’t have big success lately.
 
 
 

7曲目は「愛しのマリア」

何と言うか…40代以降にリリースされたラブソングもとっても素敵で…声に深みがあるから包容力を感じますね。
この曲も大好きな曲です。なんてストレートで甘い歌詞なんだろう。YoutubeでPVを見てカッコいいなぁ…と惚れ惚れしていました。
PVではピアノを弾かれているお姿とスタンドマイクのお姿が半分ずつですが、このライブではピアノは弾かれなかったんですね。
どっちもカッコいいんですが…。
 
甘い歌詞を力いっぱいステージで歌われるお姿…
 
そんな姿を見て、とにかく心は女子に戻ります。間奏のズキュン!のところはこちらがズキューン!と撃たれてしまいました。あぁ…。次回のライブでも歌ってほしいな…。
 
 

8曲目は「Yellを君に」

この映像はYoutubeに上がっているので、今まで何度も見ています。

だけど、このライブの流れで見て、やっぱり泣いてしまいました。
泣く…というか号泣状態でした。
 
1994年、どれだけ泣いただろう?何回、この歌を聴いただろう?どれだけこの曲に励まされただろう?
 
自分のことだけ考えていれば良かったあの頃と違って、家庭を持った今は悩みや不安の対象が拡がっているのですが、やっぱりこの曲は私にとってスタンダードな応援歌で、永遠にこれからもそうであるだろう…そう感じます。
 
私はしばらくファンを離れていたけれど、2018年夏に久しぶりに曲を聴いたらあの頃感じていたこと、辛かったこと、どれだけ励まされたか…など…思い出しました。
記憶の中に、曲と一緒に眠っていました。曲がトリガーとなって、引き出されました。
 
 
 
 
 
 
自粛体制の中、アクシデントがあり娘を眼科に連れて行かなければいけなくなり、受診しました。そこで医師から言われたショッキングな言葉…。
震える私に、お医者様は続けました。
今大きな病院に行くと感染リスクがありますので…事態が収束したら…紹介状を書きますので。
 
そう、今は娘のために何もできないのです。
帰宅後涙ながらに主人に伝え、「まあ、良くなることを祈るしかない。」
 
私自身はとても健康で、呼吸器疾患も無く、視力もとても良いのです。
 
そんな自分が享受した世界。
それを娘は享受できないのだろうか?
 
 
近くの大きな病院の医師の方が感染され、救急外来を停止したとニュースで出ました。
恐らく、風邪と思って受診している人が毎日多いから、ご高齢の先生が感染、発症してしまったのでしょう。
 
これは、近くにすでに感染者が多くいる、という事実…
そしてこのまま病院もたくさんクローズしてしまうのだろうか…?
娘がもし…また救急車に乗ることがあったら…、受け入れてくれる病院はあるだろうか?
 
抱えきれぬ不安に毎日押しつぶされる中、改めて見る「Yellを君に」…涙が止まらず号泣していました。
 
祈るしかない。
 
 
 
必ず明日があるから
涙枯れるまで泣けばいい
胸を貸すから 僕がついているから
 
 
若い頃、山根さんの楽曲はいつも側にいてくれ、本当の兄のように励ましてくれました。
そして今も…。
遠い存在にもかかわらず、毎日その声が側にあったため、(勝手に)兄のように感じていて、その声に安心します。
 

 

 
 
 
ステージではいつも力の限り熱唱され、勇気をくれます。
ラジオ番組「STARTING OVER Y2 MEETS ROCK」に毎週届く、暖かい皆さんからのメッセージを聞くと、「ああ皆さん、同じ思いなんだな…」と実感します。
 
This song keeps on maturing like wine. No expiring date.
This will always be my favorite no matter how many years later.
Surely your brighter days are ahead.
 
 
 
 
 

9曲目は「ALWAYS~いつまでも変わらない~」

イントロを聴いて、最初何の曲か分かりませんでした。
歌詞が始まって、「あっALWAYSか!」と驚きました。こうやって、過去の名曲が素敵なアレンジで生まれ変わるんですね…感動です。
 
Ah…忘れない 忘れたくない いつまでも この夜を
 
この日のライブ用の歌詞なんですね…!きっと、会場に行かれた皆さん感動されたでしょうね。
画面越しに見る私でも、グッときました。
 
この曲は、神戸のヴィーナスブリッジへの落書きの社会現象を引き起こしてしまいました。
リリース以前はマイナーなデートスポットだったのではないかと思います。
 
受験が終わったら…行ってみたい、行ってみよう。と頑張れた曲でした。
大学に入学して初めてのゴールデンウイークの初日に行って、「ようやく来れた…!」と、とても嬉しくてはしゃいでいました。
 
私は続編の「ALWAYS Ⅱ」の方が、実は好きです。何というか…よりドラマティックになっているアレンジと、二人の展開に感動してしまって、初めてMOTHERインフォメーションダイヤルで聴いたときには受話器を握りしめて玄関で涙を流していました。
 
だけど…この「ALWAYS~いつまでも変わらない~」のアレンジ、素敵です。またいつか、ライブで聴きたいな。
 
 

10曲目は「WHITE LOVER」

9thアルバムに入っているキュン死ソングです。これね…阪神高速湾岸線のドライブでかけてください。
 
クリスマスソングのひとつで、昨年末のWHITE BALLADE クリスマスライブでパフォームしてくださって、とても嬉しかったです。
 
もう、キュンキュンしますね。シブい声で歌われるから、ロマンティックな大人のラブソングです。聴いていてとても心地よいです。
 
もう主人と二人きりでドライブデートなんてできません。常に子供たちは後部座席でアンパーンチし合っています。それはそれで、幸せですが…。
 
だけど…もし二人でまた若い頃のようにデートできるなら、是非かけたい曲ですね。
 
This is making me feel like it’s Christmas night and I’m sitting on the car seat at night with my man. Both us looking at the dark sky full of stars holding hands.
 
Such romantic music is so pleasing to my heart and makes me feel young again in love.
This love song brings back memories of yesteryears.
 
 

11曲目は「オーロラ」

せつないメロディラインと、山根さんお得意の歌謡曲アレンジの曲です。
弾き語りされたんですね、もう…男の人がピアノを弾く姿って本当にカッコいい。
間奏のサトシさんの弾くギターは、、サトシさんの表情もせつない…
 
山根さんは切ない曲が多いです。
これもせつない曲調なのですが、この歌詞は「君を守る」系なんですよね。楽曲によく使われる「翼」「光」という言葉も入っています。
人恋しくなる夜に聴きたいですね。
 

12曲目は「夜間飛行」

これも9thアルバムに入っているキュン死ソングです。
間奏でステージにパッと輝いた星空…皆さんの歓声が、その美さと感動を伝えてくれます。ああ、すごかったんだろうな…
 
 
私は「夜間飛行-With you tonight-」(山根さんがsg WANNA BE+をサウンドプロデュースされた曲の方が、実はより好きです。
曲調が明るいので、夕方の子供のお迎えのときの車内BGMで頻繁にかけていました。
今は引きこもっているため、車にほとんど乗りませんが、常にイヤホンを耳にいれているので、この曲がかかるとテンションが上がって一緒に口ずさんでしまいます。
 
 
この「夜間飛行」
ゆったりとした大人のラブソングです。弾き語りはやっぱり良いですね。素敵さが増します。ロマンティックな夜にはやはり、しっとりとした「夜間飛行」がいいですね。
 
 

13曲目は「LOVE GUN」

さっきからの流れを一気に変えて、カッコいいロックナンバー!
照明もすごい!!ジャケットを脱がれた山根さんが熱唱…!わぁ、いいなあいいなあ!!
 
レーザーも出てる!昨年のFIRE BALL 2019でも、アレンジの効いたイントロでとってもカッコよかったんです。
とても前向きな歌詞も大好きです。
 
愛を止めるな
そのまま君らしく
二度とと戻らないこの日よ 美しくあれ
 
そう、この瞬間って戻ってこない。
青春って戻ってこない。
だから一生懸命生きよう。
昔から山根さんの曲は前向きな歌詞が多く、励まされました。
夢に向かって、頑張れました。
 
 

14曲目は「青い果実」

この曲は、昔から…普段敢えてそんなに聴きません。シャッフル再生したら出てくる感じです。
 
ラジオ番組でも、普段あんまり聴かない曲が流れたりすると、「こんな感じやったっけ?」と新たな魅力が発見されたりしますね。
 
特に私は13年ほどファンを離れていたので、1周まわってオバサンになってから聴いて、当時との感じ方の乖離を感じています。
 
この曲もそんな感じで…。
普段そんなに聴かないけど、アレンジが変わり素敵なコーラスが入ったりして、ライブで楽しめるっていいですね(^^
 
 

15曲目は「Good-bye Love Road」

私の人生を変えた曲です。
 
敢えて照明も控えて
アコースティックスタイルでのパフォーム。
曲そのものの良さが伝わってきます。
 
 
もう、何も言えなくなってしまって、ただ涙がツーと出てきました。
 
この曲はかなりの確率でライブでパフォームされます。だからこれまで何度も何度も聴いています。
だけど若い頃にこの曲を聴いて、切なくなることはありませんでした。嬉しくてニコニコして聴いていました。
 
目標に向かっている当事者にとっては、そうなんですよね。
当時の理想とは全く違う職業に就き、独立し、子供を二人産み終えて再びファンになって聴いたら、全く違う感情がうまれました。
 
 
 
1993年12月、CDラジカセの前に座りこの曲を聴いて、夢を見つけた…。その瞬間を思い出し、何とも言えない感情が、今溢れてきます。
 
田舎を出るのだ、そして感動するストーリーを描いて、多くの人に影響を与えたい…!
いつか…いつか…この夢をくれた人に、ドラマの主題歌を歌ってもらえたら…
 
 
私がサラリーマンとして就職してから曲を聴く回数が減っていったのは、恐らくその辺の「リンク」が関係しているのだろう…と思います。
 
 
今こうやって曲を聴くと、若い頃の気持ちが鮮明に蘇ります。
大きな理想を抱いて、将来を描いていたな…
大学の近くの小さなアパートを借りたとき、ワクワクしたな…
 
 
もう一度学生時代からやり直したい、なんて微塵も思っていません。
ただ、目標に向かって頑張っていた当時が懐かしく、愛しく、輝かしい思い出だな…と涙が出てきます。
 
こんな素敵な曲を作ってくださって、ありがとうございます。この曲に出会えたおかげで、充実した学生生活が送れました。
今はこの曲を聴く度に、そう感じます。
 
This song has so much meaning to me. I’m so thankful Y2 wrote it. Thanks for empowering me to fulfill my goals.
Y2 shaped my generation. Without him, I wouldn’t be where I am today.
 
 

16曲目は「恋つば」

もう、このイントロがキュンキュンしますね。
なんでコーラスがこんなに幻想的になるんだろう…。
俳優さんのようにハンサムなお顔で…CMに出られても、とても素敵でした。
とっても爽やかな青年の頃に作られた曲ですが、年齢を重ねられてから歌われると、深みが増してまた違った印象です。
 
上空から舞ってくるフライングハート…いつか持って帰りたいな。私はこういうものをお持ち帰りしたことないんです。
いつか…
 
 

17曲目は「この愛をかけて」

なんなんでしょうね、胸にとっても心地よい素敵な歌です。キーが高めなのもあるのかな。情景が浮かぶような歌詞も、とっても好きです。
 
若い頃、最初にCDで聴いたときと、今このステージ映像で聴くのとは、随分印象が違います。
この曲のリリース時、私は心がすさんでいました。この人と結婚していいのか?と…
 
今、夫や子供たちと過ごす中、毎日愛情を彼らに感じているからでしょうか。スーッと心に浸透する曲です。
最近になって、とっても大好きな曲に格上げされました。
 
 

18曲目は「DANCE ×DANCE ×DANCE」

もう、大きく手を振ってくれる山根さんが大好きです。とってもお気に入りの曲です。
 
大学の図書館前で友人のY君に告白し、「お前酔ってんのか?」と驚かれた思い出があります(笑)いきなり酔いに任せてくどいていたわけじゃないのにな!
 
6thアルバム「on the BACK STREET」は私が大学1回生のときにリリースされたから、もうこのアルバムには私の青春の思い出が詰まっています。
 
 
びっくりしたのが、ヤスくんが登場したこと…!
なんか…表情からものすごく緊張が伝わってくる…ヤスくん頑張って!
いいですね!親友の登場…!ハイタッチ!!見ていてすごく嬉しいです
 
 

19曲目は「少年」

ずっと変わらないステージパフォーマンス!これですこれ!山根さんのライブにはこれがないと!って感じで毎回楽しみにしています。
サトシさんもビンさんもノリノリで、いいな!いいな!
 
この曲には前向きな歌詞が詰まっています。
ずっと昔から歌われてたそうなのですが、しばらくCDには入っていませんでした。
RACING THE MOON1994ツアーのVHSに収録されており、「わぁ、盛り上がるなぁー!」と興奮していました。
「もっともっと グショグショになろうぜー!」ってMCから始まって…(もうあのVHSは再生できませんo(;△;)o)
アレンジが少し変わって、4thアルバム「MR.FRIENDS」に収録されたんですよね。嬉しかったな。
 
 

20曲目は「観覧車」

イントロを聴くだけでテンションが上がってしまいます。この曲も「絶対歌ってほしい!」と毎回思う大好きな曲です。
これ、人生初めての彼氏と梅田に買いに行ったCDです…
 
やっぱり、6thアルバム「on the BACK STREET」は私にとって永遠のmasterpieceです。
思い出が詰まりすぎていて…
初めての彼氏、初めてのデート、ケンカ、ハタチの頃の彼氏に抱いた愛情…夢への想い…
 
曲を聴くと思い出す、当時の情景、気持ち…
アルバム「on the BACK STREET」は私にとって、思い出の宝箱のような存在です。
 

21曲目は「MUSICMAN」

10thアルバムのタイトルチューン。ライブ映像の合間に過去のお写真がはさまれます。
10枚目ということで、今までの集大成のような感じで作られたのかな…
歌詞は、それまで歩んでこられた道程から想いをギュッと詰め込んで作られたのかもしれませんね。
 
やはり、さすがの10枚目。包容力というか…私は10thアルバムには安定の頼もしさを感じました。重鎮です。いいね
 
 

22曲目は「be-ALIVE」

泣けるMCの後に始まった「be-ALIVE」。
少し前、自粛生活がはじまった頃にbe-ALIVEライブツアー(2001)のDVDを観ました。
大阪フェスティバルホールで行われたその公演には私は行きましたが、やっぱり今再びライブ映像を観ると、感じ方が全く違います。グッとくるというか…
 
悲しいときこそ 笑顔だけは忘れないようにしよう
 
そう…笑顔…
今、子供の遊び相手は私しかいないのです。
どんなに辛くて、不安に押しつぶされそうになっても、笑顔を忘れないように。彼らが少しでも楽しい毎日を過ごせるように。
そう思い出させてくれる歌です。
あの果てしないアメリカのROUTE66を横断されて、真っ黒に日焼けされながら、どんなことを感じられたのだろう?
この曲のPVに、車で崖を走られている場面があるので「ひぃぃぃぃ落ちそう…」と見ていて怖くなります…
 
生きていること
being alive
子供が産まれてから、私は生死に関して敏感になりました。非常に涙もろくなってしまいました…。この曲も、涙がツーと出てしまい、泣きながら聴いていました。
 
 

23曲目は「CLOUD 9」

「Yellを君に」と共に私をいつも励ましてくれる神曲で、超お気に入りです。
「CLOUD 9」(2012)
「Yellを君に」(1994)
どちらもつらい時に聴きます。だけど私にとって両者は少し存在が違います。
 
リリース時の1994年、「Yellを君に」からは、明日はよくなる、辛いけど日はまた昇る、泣きたいときは思い切り泣いていい、そんなメッセージを受け取りました。
 
だけどそれから18年後にリリースされた「CLOUD 9」は、聴くと「私が頑張らなくちゃダメだ」「クヨクヨしていないで、しっかりしなきゃ」能動的に捉えたことを思い出します。
 
やはり中学生の頃と、大人になってからでは「自分の強さ」が違うのかな。
少しは、強くなったような気もします。だけど、涙がこぼれるときもあります。そんなときはこの歌を歌おう…。
 
 

24曲目は「林檎の木」

本編最後…19th Singleです。
「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える」
ルターの名言からインスパイアされたという歌詞。
この曲を聴くと、今何が自分に出来るかな、とふと立ち止まって考えます。
 
Starting over どう生きるかだ
諦めるには早い
 
ひたすらに前向きな歌詞が素敵です。
 
 

25曲目は「MADE IN J」

アンコール1曲目、カッコいい照明ですね!
バラードを歌われる山根さんも大好きですが、やっぱりロックな方です。この曲を始め、ロックを歌われてるときのほうが、生き生きしてる感じがします。
 
最初は私も(他の方同様)バラディアだと思っていたので、激しい曲を書かれるというのは意外でした。
 
でもやっぱり山根さんのルーツはロック!!毎週、Y2 MEETS ROCKの康広先生の授業では洋楽のお勉強をしていますが、基礎知識のない私にはチンプンカンプン…。
先生のその知識の多さには脱帽です。
 
刀を抜け!シャキーン!(効果音)
ライブで盛り上がるこの曲、また聴けるのを楽しみにしています(*^▽^*)
 
 

26曲目は「唇よ愛を叫べ」

運命はその手で掴むもの
という歌詞が山根さんらしいですね。
 
重厚なサウンドなのですが、ところどころ細かなアレンジが効いている曲です。
昨年のFIRE BALL 2019ライブでは、「みんなの好きな曲を歌います」ってMCでおっしゃいました。ラジオでのリクエスト数が多いのかな?
でも、それ分かります^^みんなで一緒に歌えて、ノレる曲なんですよね。
FIRE BALL 2019ライブでこの曲を体験したあと、とても好きになった曲の一つです。
 
 

27曲目は「ROCK’N ROLL NIGHT」

私、山根さんの書いてる曲を知りたくて検索して、この映像をYoutubeで観てライブに行きたくなったんです。
「えーっ、今こんな曲があるんだ…!すごい…!盛り上がってる…!」
その後、ラジオ番組を毎週欠かさず聴くようになり、会いたさが募っていきました。
そして7月にGUADIANリリースベントの30分ミニライブを体験して、10数年ぶりの握手をしていただき、「また山根さんのステージをたくさん観たい」とファンクラブに再入会するほどファンになってしまったんです。
 
だから、その1か月後のFIRE BALL 2019は本当に本当に待ち遠しくて…
「人間扇風機」って言われるんですよね(笑)でもほんとそう。この曲のとき、会場が一体になって…すごい盛り上がりでした!
 
昨年末のWHITE BALLADE 2019クリスマスライブでは、私、かなり後ろの方だったのですが、後ろの方ほどその盛り上がりが実感できると思います。
みんなどこに隠してたの?!っていうくらい「パッ」とタオルが出てくるんですよね、すごい!
 
 

28曲目は「REACH FOR THE STAR」

30歳のバースデーライブ、1996年の武道館ライブのために書いた曲…と言われていたような気がします(記憶が曖昧)。もう、超超超カッコいい重厚なロックナンバーなんです。大好きです。
ALWAYSⅡのカップリング曲だったのですが、その存在感は大きく、ライブでも多々パフォームされる人気の曲だと思います。
 
リリースは30歳のお誕生日の前月…その頃と比べて随分声がシブくなり、低くなられました。
加えて何と言うか…身体ががっしりされたような気がします(お若い頃はスリム…というか細すぎた気がします)。
同じナンバーでも、声やそれが発される身体のラインが変わると、違った印象を受けますね。大人のロックやなぁ。
 
 

29曲目は「Everyone」

そして続いたのはEveryone?!もう、なんなんですか!興奮が止まらない!!ジェットコースターコースです!!
 
絶対にライブで欠かせない曲なんですが、10数年ぶりにライブに来て「ぜんっぜん(観客側の手の)フリが変わっていない!」と驚いた曲の一つです。出戻りファンにも優しいな…( ;∀;)
 
久しぶりのライブは新規ファンのつもりで参加しましたが、変わってないことが多くて、すぐに昔の感覚が戻りました。
 
懐かしいなあ…初めてこの曲をMOTHERインフォメーションダイヤルで聴いて、興奮したなあ…
うちはまだ黒電話だったから、親に頼み込んでプッシュ回線の電話に買い替えてもらって、毎日毎日MOTHERインフォメーションダイヤルに電話をかけて聴いては、リリース日を指折り数え待ちわびていました。
 
 

30曲目は「永遠の約束」

これもライブに欠かせない曲です。2ndシングルは「あの時のように」とこの曲の両A面でしたね。
なんてロマンティックな歌詞でしょう…。こんなこと思える男性って、いいですね、素敵ですね。もうたまらなくキュンキュンします…
 
きっとこの場所で
のところは地方によって変えてるのかな?私が地方にいた頃も、地方名を入れて下さっていました。
 
私は今は関西にいますが、ド田舎の出身です。関西に来てから分かったのですが、地方公演は(関西に比べて)観客のノリがよくないです。
でも山根さんは曲の合間に「乗ってきたぜ〇〇(地方名)!最高だ!」と言ってくださったり…(;´Д`)。私のように(刺激が強すぎて)手拍子が合わない観客も他にいたでしょう…でも一切の手を抜かず、パフォームしてくださいました。もちろん得意のバック転もね!!
 
 

31曲目は「STAGE」

月を背に歩き続けた
そんな少年が成長し、ミュージシャンになり、RACING THE MOON~月を追いかけて~と「追いかける」立場になっているんですよね。
 
2コーラス目ではご自身の経験か…初めてステージに立ったときの想いを綴られていますね。
 
懐かしいなあ…昔色々とストーリーを練っては、ノートにプロットを組み立て各登場人物に命を吹き込んでいたのですが、この曲からインスパイアされて、題名を「STAGE」としたストーリーも膨らませていました。
 
山根さんの書かれる歌詞には情景がフワッと浮かんでくるものがかなりあり、そういう物語を作れる力を持っていることを尊敬していました。ずっと憧れていました。
 
こんな風に人に影響を与えたいな、感動させたいな、と思わせてくれた曲のひとつです。
 
 

32曲目は「SINCERLY」

2回目のアンコール…最後の最後はこの曲です。締めにふさわしい曲です。
sincerelyって、英語の手紙とかメールの結び言葉ですね。
真心を込めて…とか、心から…という意味です。
確かにこの曲、包み込まれる安心感があります。
 
僕のすべてで抱きしめるから…
ってそんな素敵すぎます(*´ο`*)=3 この歌詞のときに観客から声援が上がるのもうなずけます(私もその場にいたらキャーって言ってただろうな…)。
 
 

33曲目は「The Theme OF MUSICMAN #1」

クレジットです。
ああ…終わってしまったんだ…切ない…
 
 
私、昨年のFIRE BALL 2019が終わった後、ロスに陥ってしまいました。
13年ぶりに来たにも関わらず、ライブ中何度も「終わらないで」「この夜を冷凍保存しておきたい」と思ったくらい、感動したんです。最後の最後の「栄光の季節」では号泣していました。
 
「栄光の季節」が始まる直前のMCを、後のラジオ番組で山根さんが落ち着いた中話してくださったのですが、そのときも泣いてしまい、息子に「ママどうしてエンエンなの?」と不思議がられました。
どう説明していいか、よく分かりません。ただただ涙がこぼれて…
 
今は別の理由…この世界難の状況もあり、余計に涙がこぼれます。
 
このBlu-ray…
山根さんに会いたいな…ライブ行けないから買おう…
とこのタイミングで買いましたが、本当に良かったです。
 
1日目はワクワクしながらかけ、
2日目はウウッと泣きながらかけました。
 
両日とも夜中2時まで観ていました。仕事の受注量が減っているし、引きこもって幼稚園や保育園への運転もないので夜更かししても良いか…と思って…。オープニングSEと登場シーンがカッコよすぎて何度も観ました。
 
 
泣きながら、三角座りで観ていました。
 
中学生の頃と変わってないな(笑)
 
違うのは、右手に缶チューハイがあり、左手でたまに夜泣きする娘をトントンしてたことくらい…。
 
 
 
 
少し前の山根さんのラジオ番組で、女性は平均13歳、男性は平均14歳頃に聴いた曲がその後の音楽の好みを形成する…といったデータがある、とおっしゃっていました。山根さんは、バンドを始められた頃ですね。
 
そのデータ…確かに…実感します。私にとってもそうなんです。
1993年、中学1年の時に山根さんに会え、「Good-bye Love Road」を聴き、夢をもらいました。
 
 
夢を諦め就職した頃(2003年)から曲を聴く回数が減っていきました。
社会に出てから付き合った彼氏はイケメン嫌いだったので、「見られてはいけない」とCDやツアーパンフを隠し、隠れキリシタンのように「友達に会いに行く」と嘘をつきファンクラブイベントに行っていました。
 
その時、楽屋に招待されみんなで写真撮影というラッキーな出来事に当選し、ウキウキで帰宅しましたが、なんだか嘘をつき続けるのも疲れてしまって、2005年、25歳の頃にファンクラブを退会し、とうとう聴かなくなってしまった…と思います。
 
29歳で付き合い始めた彼氏(現主人)に「は?!カラオケ行かへんの?俺はデートをどうしたらいいんや!」と驚かれました。
 
 
山根さんの楽曲から離れた後も、心に響くミュージシャンに出会うことがなく…
活字中毒の私は音楽を聴かずひたすら本を読む毎日でした。
独身の会社員の頃、休日は書店へ。テレビも見ず部屋中に本を積み上げ、BGMで聴いていたのはBBCのニュース放送、という、頭でっかちのつまらない女でした。
 
38歳の誕生日目前、娘の出産後初めて乗った電車で出会った山根さんのFIRE BALL 2018のライブ広告。久しぶりに見るお顔に、とにかくドキドキしました。
 
 
昔のCDを聴けば、そこに夢や思い出があります。
こんなにも懐古心を感じてしまうのは…おそらく13年も楽曲たちを聴かなかったからかなのかな…
そして2010年以降の曲を聴けば、深い大人の包容力で癒されます。
 
 
↓こんな記事もあって…このライターさん、表現がとても上手で、うんうんと大きく頷いてしまいました。

10代の頃に色んな音楽を聴いていれば、必ずひとつは多大な影響を与えてくれたアーティスト、心から衝撃を受けたアーティストが出てくる。そのアーティストはその後、どれだけ時がたっても好きでいることができる。もしくは人生そのものに影響を与えかねないものになる。

どれだけ他人が、多くの人が「凄い」「名作」「最高傑作」「歴史に残る作品だ」などと言ったとしても、思春期の頃に衝撃を受けた、影響を与えてくれた作品には敵わない。だから今自分が一番好きな音楽、アーティスト、それこそが自分にとっての名作でありキミの歴史の残る作品だ。

それくらいの影響力がある、それが音楽だ。誰かの人生を変えてしまうほどの力がある

Quote:Ripy[リピー]
 
 
 
私の青春時代を彩ってくれた、山根さんの楽曲。
 
山根さんの楽曲に出会えたおかげで、私の学生時代は充実していました。将来を真剣に考えることができました。
 
曲を聴けば前向きになれました。
ライブに行けば励まされ、ハンサムな顔が目の保養になり癒されました。
 
その声は私にとって、兄のようにとても落ち着く存在です。
大学時代に擦り切れるほど聴いた6thアルバム「on the BACK STREET」は、恋愛の思い出が詰まっています。
 
もう、感謝しかありません。
 
 
 
 
 
せっかく再会できたのに…
 
 
 
 
会いたい…。ライブで元気をもらいたい…
 
 
 
 
2夜連続このライブ映像を観て、2日目はずっと涙がこぼれていました。
 
 
 
信神深い私と夫は、神社婚です。
ともに海外滞在経験がありますが、日本人であることを常に誇りに思っています。
二人とも毎朝、神棚の神様に家族の健康と繁栄を祈っています。
 
 
 
神様…
 
 
この世界中の悲劇はいつまで続きますか…
 
 
医療従事者の皆さまが休息をとれる日が早くきますように
 
 
娘を含め、疾患のある人が、医療を受けられますように
 
 
みんなが笑顔の日々が早く返ってきますように
 
 
夢を持つ人が、夢を追いかけられる日が戻ってきますように
 
 
 
 
 
神様…
 
 
一昨年、山根さんの楽曲に再会させてくださって、ありがとうございます。本当に感謝しています。
 
 
お願い事ばかりすみません。いつか世界が元に戻った際には
 
 
若き日の私に夢をくれたお兄さんに、また会えますように