今回の3 GUYS ONEは
4月と5月の2days開催でした。
自粛期間が一般の方よりも長かった私は
心が枯渇しており、、
Day2も申込してしまいました😊
この日はお昼に外から帰宅し、
お昼ご飯作って
ぎゃあもう1時やん
嬢ちゃん自分で食べてよ
ママ今日はあーんしないよ
マスカラくらいしたい
うう間に合わない
いや間に合わせる
駅まで走る
場所が分からない
ウロウロする
あっここか!間に合った!
今回の会場は
Day1の会場よりも狭く
客席とステージが近かったんですよね。
私はまた、かなり後ろの方だったんですが
「おお、おおお…めっさ見える…」
後ろの4列は50cmくらい?足元が高くなっているので
小柄な女性陣には非常に嬉しい高さでした。
後ろ最高じゃないか。
またチューハイを開演前に駆け付け一杯で飲み切ってしまう。
オッサンか
(そして今回も酔いが一切まわらず)
また来れた
という満足感と
今日はどんな曲が?
という期待感
今回は、Day1のときのような「(いろいろな)心配」は
あまり気にしないようにしていました。
ほんの少しずつですが
リストリクションがリムーブされていることが
小学校を通じて分かりました。
水泳の授業の再開
鍵盤ハーモニカの演奏の再開
遠足の再開
「2年間休止していた」というアクティビティを学校が再開していることで
少しは日本も動き出した…?
と感じてきたからだと思います。
私自身の動悸と不整脈もおさまりました。
誰かの呼気を吸っても、こういう施設内に数時間滞在しても
帰宅後嘔吐することがなくなったので
ほんの少しは、過ごしやすくはなりました。
癒しが必要だ
私には癒しが必要だ
今日も素敵な楽曲たちに癒されよう
OPENING SEのあと始まったのは
おおおおBLUE FIRE!!!
「青い果実」!!
山根さん
今日は…
コンディション、いかがでしょうか…?
後方の席でもよく見える…!
この50cmがいい仕事してる
あれっ髪少し切りました?
もうすぐ夏ですからね
コンディション…
(見た感じは)良さそうで
少し安心です。
青い果実、鉄板ナンバーではないけど
照明もカッコいいし
何より今日は前回と違って、
ボーカル、ギター、ドラムなので
生の音がドスンと来ます。
4月のDay1はサトシさん、キーボード島田さんとのトリオ演奏でした。
今回のDay2はサトシさん、ドラム小林さん。
この会場は音がいいのか?同期音源じゃない生のドラムの音って
すごく響きますね。
今回の3GUYS ONE、
Day1は、ハーモニーを重視して
Day2は、リズム&ハーモニーの視点で
だそうです。
なるほどなるほど…
私は音楽のことは何もわからないけど
生の楽器が来るとね、グルーブ感がすごく上がる感じがします。
こういう、青い果実みたいなロックナンバーは特に!
その後にきたのは、懐かしいナンバー
「君がいるから」
カッコいいよね―この曲。
マイナーのアップテンポな曲。
KISHIMU想いと並んで、懐かしい90年代前半の山根さんのイメージに合った曲だと思います。
切ないメロディと切ない歌詞。
この日は私は左手に腕時計をしていました。
高校時代は美術部だったので、右手にしていましたね。
(左手でパレットを持っていたから)
スマートウォッチは左手にします。タップするために。
このご時世、滅多にアナログ腕時計はしないけど
試験のためにこのあいだ安いのを買ったから、どうせならとしていきました。
腕時計は利き手にしてた方が色々便利だと思うけど、
もし、そういうのではなくて敢えて利き手にするっていうことなら
そこにちょっとしたromanceがあるよなって
この歌詞を聴きながらいつも思います
(私だけか)
そして続いたのは
あっあっ
アレンジされたイントロに入っているこのメロディ!
あれだ!あれだ!
「SUPER STAR」
ああ、
この曲のリリース、というか
7thアルバムのリリースは2002年4月。
ちょうど20年前なんですね…。
懐かしいな…。
私が4回生で、就職活動をちょうど始めた頃にリリースされました。
ずっと学生でいたかった…。
まだまだ、時間が欲しい…。
そう思っていてもやはりリミットはやってきます。
超氷河期とはいえ
4月にいきなり親しい友人2名が大手に内定しました。
内定にかすりもしない自分。
夢を叶えることも出来なさそうな自分。
だけど、夢を追いながらフリーターになるわけにもいかず
院に行ける費用などなく
モヤモヤした中、毎日リクナビを見ていました。
4月にリリースされたこの曲。
ささやかなこの人生
たった一度のGAMEならば
高校3年生のときに
恩師、S先生は私に「お前は今死んで後悔はあるか」
と問いました。
「あります、もちろんあります、実現したいことがあります」
その日S先生は数時間私のために割いてくれて、
将来の夢について色々と話をしました。
春には過疎地を離れ夢を追う私を送り出してくれました。
SUPER STARの歌詞とS先生の言葉は
コアなところで通ずるものがありました。
それは
人生は一度しかない
ということ。
蹴られ、落とされ、1次選考さえも通らない。
次の会社へ、また次の会社へ向かう間、
ポータブルプレイヤーで7thアルバム「STARS.」を聴いていました。
なんとか内定をもらわなければ。
田舎に帰りたくない、親の世話になりたくない。一人暮らしを継続したい。
いつの間にか
夢を叶えることよりも、内定をもらうことのほうが大事になってきてしまいました。
けれど、思い出すのは
就活中のこの時点でも完全に夢を諦めていなかった自分でした。
就職活動をしながらも私は
大いなる夢を掲げて 信じるままに走り続けよう
いつの日か描いた未来 強く強く願えば叶う
この曲を好んで聴いていたのです。
大いなる夢に溢れた 遠い昔に出会った星は
今でもあの輝きを絶やすことなく君を見ている
自分ならできる
そう、信じました。
就職しても、意気込みがあればなんとかなる。
そんな思いで就職活動を継続しました。
2002年 夏のライブで、もちろんこの曲は歌われました。
夏になっても内定が取れない、情けない自分。
その時会場で感じた気持ち、やっぱりステージで再び聴くと蘇ります。
山根さんは
30代半ばだったあの頃と比べ、
ご年齢を重ねられましたね。
イケメンからイケオジになられ
今もなお、ソウルフルに歌い上げるこの曲。
学生だった当時の私は
「たった一度の人生なんだ」「遠い昔に出会った星(君の目標)が君を見ている」
と応援を受けている気持ちになれました。
自身がミドルエイジになった今、
再びステージで聴けたソウルフルな歌声。
「当時の自分を奮い立たせてくれた」「将来に希望を持てた」
と、懐かしい想いでいっぱいです。
次は「NO RETURN」だったと思います(あ、1曲なんか抜けたかな?)
7thアルバムから3曲も!
あの、7thアルバムって私にとって「就活時アルバム」なので
黒スーツ着てモヤモヤしてた当時の気持ちがホント蘇りました…
CDジャケット見ただけでも少し思い出す…
ってか、なんでサングラスかけてるんやろう。
このジャケだけではないぞ!ほかにも…
お若い頃は俳優みたいだったからもっとあのハンサムな顔を出してくれれば…あぁもったいない…
OneMomentアルバムはサングラスなしで嬉しかった…!!ツアーパンフカッコよすぎた…!!歴代B4パネルなんでOneMomentないねん( ŎдŎ )
うまくいかない辛さを、明るい曲調で紡いでいく。
誰しもが経験する挫折、葛藤、傷、自信喪失、裏切り。
心が折れそうなときに、心に入って来る
笑われても構わない
というフレーズ。
そこからつながるものって「エンパシー/感情移入」ではないでしょうか。
歌詞は、台詞(せりふ)ではありません。
役者が読む「脚本家がつくった言葉」ではなく、
作り手が身を削って紡いだもの。
そして作り手と歌い手が同一人物なら
より一層、そのメッセージ力は強くなると思います。
その曲が皆の心に届いたとき、
それはきっと、背中を押してくれる存在になると思います。
このあと続いたのは
「BACK TO THE TIME」
なんとも懐かしい…
ムーディーな雰囲気漂うこの曲…
おおおぉぉぉ…いいねぇ…
私が嬉しかったのは
この曲の途中で、山根さんの顔に何度か笑顔が見られたことでした。
(。´・ω・)ん?
と気づいて、
もしかして、今日はとてもコンディションがいいのかな、
とこちらも嬉しくなり安心しました。
self-ownedの事務所。
アーティスト業以外にもお忙しい日々が何年も続いて、
コロナ禍でライブは2部制。
ご年齢を考えても、
そんな状態が続いたら体調を崩さないわけはないでしょうが、
と怒りの矛先が定まらないまま義憤を抱えていました。
世界標準から取り残される日本。
開国が続く欧州に比べ未だ過剰な規制。
守りに入る為政者。
補助金バブルの一部医療。
時にはNOと言える民度の成熟が必要と思いながらも
「なるようにしかならない」という諦めの中
この国の将来を憂うことしかできません。
ほんの2か月の、束の間の充電。
あっという間でしたね。
少しは、普通の睡眠時間が確保できはったんだろうか…。
次は、seatedスタイルで、ピアノの弾き語り。
「Yellを君に」
です。
シングルバージョンのアレンジで、美しいピアノから始まりました。
DESTINYバージョンとは違って、
中盤から大きく盛り上がるシングルバージョン。
今日は小林さんがいてはるので、
同期音源とは違う生の音が
大きく大きく
場を盛り上げたと思います。
ウルウルして聴いていました。
何度も何度もこの曲に助けられた…
その想い出をひしひしと感じます。
やっぱりこの曲は、最高に「Songs to encourage us」だと思います。
Seatedで続いたのは
「ALWAYS」
「GRAND DAYS」
「愛しのマリア」
「夜間飛行」
だったと思います。(順番あやふや)
次が
「君よ輝け!」
だったんですが(たぶん)、
やっぱり山根さんに笑顔がちらほら見えました
よかった…これは、やっぱり嬉しかったです。
Glad to see your smile!
次に…
あっ…!!!イントロに
タン、タタン、トン、タン、タタン、
というリズム。
キターーーーーー!!!!!!
「MR.FRIENDS」です
もう、大好きな曲で。
大好きなんですけど、切なくなる。
切なくなるけど、大好きです(←でB4パネル結局これにした)
わぁぁぁぁ
いいね! いいね!
そんなハイスクールも卒業して
この曲(4thアルバム)がリリースされたのは
私が高校2年の初夏だったんですが…
本当に、当時…
何処へ行こうかと空を見上げていました。
あ、違う。教室の偏差値ランキング表を見上げてた😂
描きかけの地図を空に浮かべ
こんな過疎地は出ていきたい、と故郷を離れる決心をし
ワクワクする大学生活を期待していました。
高校時代は
部活を終え帰宅して夕飯を食べ入浴、
翌日の予習をしたら
もう一日が終わっていました。
裕福な家庭ではなかったので塾にも予備校にも行けず
自宅で勉強しながら毎日マイハート(←なぜか高校時代だけこう呼んでた)の曲を聴き、
妄想するのは「成功した自分」の姿。
なぜかそこに疑いはありませんでした。
夢は必ず叶う、と10代の私は純粋に信じていたのです。
私がいちばん好きなのは
描きかけの地図を
のところ。
ほろ酔いになってるときに聴くと
当時の想い出も相まって
心臓がキュンと収縮します。
カノンの法則というものは、最近まで知りませんでした。
日本人の耳に心地よいコード進行?
音楽のことはよくわからないけれど…
大好きで、そして切なくなってしまう、
進路を決めた頃にリリースされた、
とってもお気に入りの曲です。
「もう一曲、みんなの大好きな曲を」と始まったのは、
MUSICMAN
あっ…この曲が来たら…
もう、本編終わりなのかな…(´;ω;`)
2019年のFIREBALLでも
「みんなの大好きな曲を歌います!」
って言ってはったから
きっと人気の曲でリクエストも多いのでしょうね
2020年のFIREBALLは延期。
2021年のFIREBALLは
私は行くことができませんでした。
国策に反した私はバッシングを大きく受け
届いたチケットとタオルを見ながら涙を流し
自粛せざるを得ませんでした。
どんな曲がパフォームされたのか
辛くてつらくて、調べることもしませんでした。
外出した数時間後に嘔気が出る体調になりました。これだ↓
「もう、誰かに会うたびにこんなことになるのかな」
「もう、ライブにはいけないのかな」
「普通の生活ができないのかな」
だけど、
嬉しいことに、体調は回復しました。
ようやく、来れました。
そしてアンコール。
(声を出せず手拍子だけ、というのがやっぱりせつない…)
イントロが始まった…
ギターを抱えて山根さん登場されたのですが
お!お!このメロディは…
「She’s my Lady」
わー!!
来ましたー!!
なつかしーい!!
そういえばこの曲のPV、沖縄で撮影したらしいんですが
当時29歳の山根さんが単車に乗られてて超かっこいいんですよね。
(何回もガン見)
お若い頃は本当にイケメンで
世界中を敵に回しても
のところで歌いながら両手を拡げてはったので
隣席から黄色い悲鳴が聴こえていました。
(私は脳内でギャアァァ!!😆と叫んでいました)
そして
ギターを置いて始まったのは
「CLOUD 9」
これも大好きな曲です。
YELLを君に
と並んで、いつだって励ましをくれる曲です。
いつも我々に元気を与え、
士気を鼓吹するこの曲。
羽ばたけ 君は風になる
この雲の先に青い空が いつだって君を待っている
特にこの曲は、
若い世代に向けて贈りたいメッセージが含まれています。
歳をとってしまった私にとっては
息子と娘に贈りたいメッセージです。
本当に、心配なニュースばかり飛び交う世の中です。
パンデミックが(日本ではまだ)終わらないうちに
次の懸念。
その懸念のレベルは
自分が若かった頃とは比較できないほどに大きく
果たして子供たちに、明るい未来を渡せるだろうか。
彼らは未来に希望が持てるだろうか。
この国に生まれて良かったと思うだろうか。
何を信じて、どのように生きていったらいいのか…
と不安が尽きない毎日です。
おそらく
パンデミック前と同じ日本には戻らないだろう。
徐々に、以前と同じ水準での生活ができなくなる。
日本は経済大国から脱落する。
安心して暮らせる日本ではなくなる。
そんな気がします。
世間の動向を追い
子供たちの将来を案じるたびに
暗澹とした気持ちになります。
だけど、せめて
この曲を聴いているときくらいは
明るい将来を庶幾うことくらいしていいでしょう?
元の日本に戻ることが望み薄いことだとしても
一縷の望みと一筋の光を心に
「そうさ君なら 誰にも負けないはず」
と、子供たちに言ってあげたいのです。
ニュースを読むたびに
インテリジェンスたちの未来予想図を読むたびに
沈鬱としてしまう。
だけど
母親がしっかりしていないといけない。
だってパンデミック前のことなんて
うちの子供たちは年齢的に忘れるはず。
これからの世界が、
彼らのゼロベース価値基準/標準スタイルになるのだから。
その新しいOrder(秩序)の中で
彼らがいかに羽ばたけるか見守る。
若い頃に自由を満喫した我々は
これからの若者を不憫に思うこともあるでしょう。
けれど
「昔はこうだったのに」と言うより
これからのOrderの中でも自己実現を目指せるように導いてあげたい。
だって
それでもなお若者には、
風に吹かれながら夢を見る権利があるのです。
最後の最後は、
「栄光の季節」でした。
初めて自宅で聴いたときは
「さすが山根さん、前向きな歌詞だな、全然お変わりないんだな」
という印象でした。
しかし
2019 FIRE BALLの最後にステージで聴いたとき
自分でもびっくりするくらい
グッと心に刺さりました。
あれは
「エンパシー/感情移入」というよりは
「シンパシー/共感」に近かったのかもしれません。
いつだって山根さんは完全燃焼のステージ。
年齢を重ねれば重ねるほど
挫折の経験値が高まります。
我々は普段それを隠して毎日暮らしているけれど
ふとそれを完全燃焼の歌声で刺激されたとき、
心が大きく動かされるのじゃないかな。
お疲れ様でした😊
今回はハコが小さめで、音響がすごく良かったように思います。
相変わらずシブカッコいいサトシさんと
お茶目な小林さんでした。
後方は、小柄に嬉しい50cm底上げ床。
(いい仕事してたぞ!)
2部も頑張ってくださいね、と
こっそり帰りました。
次はいつ来れるかな🥰
今回のMCは
前回のDay 1の時も言ったんですが、という前置きで
山根さんは我々に
まだまだたいへんな状況の中、
会場に足を運んでくれてありがとう、とおっしゃいました。
行けるところまでやるから、ついてきてくださいと。
はいぃ! はいぃ!
ついていきますぜ煉獄のアニキィ!
て、ちょっと違うか。でも気持ちはこんな感じさ😆