-誕生日に行われた日本武道館バースデー・ライブ。伸びやかで安定感のあるボーカルに、誠実さにあふれたMCと、彼の魅力がいっぱいのステージ。新曲「ALWAYSⅡ」他24曲を披露。ピアノ弾き語りは絶品だった。
Quote:音楽雑誌ライブレポート(1996)
市民会館、あ、県民ホールだったかな?
私はめちゃくちゃ広い会場でなくても、客席とステージが近いと嬉しいです。
長めのジャケット…とにかくカッコよかった(*´ω`)
↑Run to Run は大大大好きなGood-bye Love Roadから始まったんだよな…
-幾千の星が瞬いた、真夏の夜。彼は日本武道館で1万人のファンに祝われながら30歳の誕生日を迎えた。
-デビューから3年半、着実で実直な活動を続けながら、彼がこの日たどり着いた日本武道館という場所。それは、彼にとっていったいどんなものだったのだろうか。
-先日は、本当にお疲れ様でした。曲数も多く、演出も色々凝っていたライブでしたが、やり終えてみての感想は?
「自分としては”よかったなぁ”っていう感覚かなぁ。無事に終わってホッとしたっていう部分もあるし、あの日のライブの雰囲気とか、かえってきたアンケートや送られてくる手紙なんかでも、見に来てくれたみんながすごい楽しんでくれたっていうのが分かったから、それも嬉しかったし。」
「あとはね、やっぱりみんなが「ALWAYS Ⅱ」でやってくれた”アレ”には、すごいびっくりしたよね。(注:観客全員が[幾千もの星たちが見える]という歌詞に合わせ、手に手にサイリウムを光らせたシーンのこと。ファンクラブ側が本人には内密にして企画・実行した)ホント突然でびっくりしたんだから。」
-感激しました?
「なんかこう……キュンときたっていうか(笑)本当なら、曲を聴かせてる僕のほうが、みんなに感動してもらわなきゃいけないとこなのに、逆になっちゃってたよね。でも、あそこで改めてファンのみんなと一緒に歩いてきたんだな、とうことが分かりました。」-仕事柄、私もかなりの数のライブを見ていますけれど、観客全員がサイリウムを光らせている図というのは、たぶん初めて見ました。それも武道館で!
「あとほら、アンコールの前にもいきなりハッピーバースデーの歌とかみんなが歌ってくれたでしょう?」
-あれも、最初は誰からともなく歌い出したのに、最後には全員の声がひとつになっていましたからね。
「音の届く時間差とかあるから、すごい難しいはずなのにね。みんなどっかで練習してたんじゃないかと思うくらいで…ホントにもう、ああいうのはちょっと……」
ー反則?
「反則だよ。思わず声が詰まりそうになっちゃったもん。」
-中盤くらいのMCで一回涙声っぽく聞こえたところもあったのですが、あれもあながち気のせいではなかったのでしょうか?
「ちょっと語りの入ってたとこ?あれは、一生懸命しゃべってたからなんじゃないかな。それで何を言おうか詰まってたりしたんじゃない。ああいうとこって、どうもそういうふうに見えるらしいね。」(注:スタッフの話では、山根氏はこれまでツアーの大阪ファイナル公演などで何度も感極まって涙声になったことがあるらしい)
-感極まっていたわけでは、ないと?
「まぁ、多少はあったかな(笑)」
-今年の8月16日はいい誕生日でしたね。
「子供の頃は、夏休みだわ、お盆だわで人に忘れられてばかりだったけど(笑)もう、これからは毎年いい誕生日にしたいですよね。」
Quote:GB(1996)
-もう一曲聴いてください、と今ではライブの最後を飾るのに欠かせない「夏の日の中」へ。再びストリングやブラスも加わり、♪バースデイ・ナイト 今夜を僕は忘れない~と歌詞を変えて歌ってくれ、ファンも感激。
-ある意味で人生の節目ともいえる30歳の誕生日を、愛するファンのみんなと迎え、過ごした。彼にとって生涯忘れられない夜になったに違いない。
Quote:月刊歌謡曲(1996)
懐かしいな…
武道館ライブは、まず当日の数曲を収めたCDが先に出ました。
↓Born in 66の当時のVHSビデオ…
開くと左側↓にRoute816武道館のCD!!
このCDで少しだけ体験することができました(*´Д`)
…ちなみにBorn in 66のブックレットには、
カッコよすぎて私がクラっと失神しそうになった
「STAY WITH ME」の1場面が収められています…(反則だよ)
懐かしい懐かしい懐かしい!!!
なんかもう、一人になれる時間が少なくて
子供が寝た後、洗濯物をたたみながら、主人が色々と話しかけてくる中で観ていたのだけど…
(自分の部屋が欲しいなあ)
とにかく懐かしい(*´Д`)
1996年日本武道館公演…
これは…デビュー3年目…
デビューされてから初めてお誕生日にライブを開催されたのかな。
それ以降、バースデーライブはだんだん定着しましたが
今年はこんな状況…。
でも、このままではないはず。きっと状況はよくなる。
そう信じて、また来年…ライブに行ける日を待ち望んでいます。
きっとまた会えるはず。