山根さんはいくつかの曲・詩を、他のアーティストさんに提供しています。
1994年「LAST SCENE」
私が知ってる中で、いちばん古い提供曲は
1994年の2ndアルバム「DESTINY」に収録されている、
「LAST SCENE」という曲。
この曲、すごく切ないんです。辛口のロックバラードなんですが、歌詞が…もう…身を引く男性の哀愁が漂っていて、
「DESTINY」で初めて聴いたとき、切なくて泣いてしまった…( p_q)
サビのところが盛り上がって、胸がキュンキュンして
山根さん天才やなぁって思ってました。
後から知ったんですが、大御所…郷ひろみさん用に書かれた曲だそうで
セルフ・カバーで山根さんのアルバム「DESTINY」7曲目に収録されています。(Get Along Togetherを郷さんが気に入り、楽曲提供のお願いがあったとか…)
郷ひろみさんが歌唱している「LAST SCENE」は
アルバム「GOrgeous(ゴージャス)」の、なんと大トリ(10曲目)に収録されています。
山根さんが弾かれる美しいピアノで始まります。これは「DESTINY」にあるロックバラードの「LAST SCENE」とはアレンジが違って、しっとりとした大人のバラード。
山根さんが弾かれる美しいピアノで始まります。これは「DESTINY」にあるロックバラードの「LAST SCENE」とはアレンジが違って、しっとりとした大人のバラード。

「DESTINY」にある「LAST SCENE」を聴きなれていたので
「GOrgeous」の「LAST SCENE」を聴いたときに、違和感がありました…(当時13歳でした、すみません)
郷ひろみさんは「母と同世代(3歳差)の歌手」です…。私はちょっと世代が違っていたので、郷さんの歌唱を知らないこともあり…
間奏が終わった後は、山根さんのコーラスが入っています!嬉しい(*´ェ`*)
でも、この曲を収録してる、山根さんの2ndアルバム「DESTINY」は1994年5月発売。
1993年後半から「Get along together」人気で、テレビやその他で超忙しかった山根さんが
ほんとに短期間で作ったアルバムだと聞いています。

そんな忙しい時に、よくこんな名曲作れたな~…感動。
私はこの曲、山根さんの隠れた名曲の一つだと確信しています。
未だに、「ドラマのエンディング曲に使ってほしい」と思います。

2006年「夏の日の中」
1993年の1stアルバム「BACK TO THE TIME」に収録されている
「夏の日の中」をシンガーソングライター・本木美沙さん(現在は芸能活動を卒業)に
2006年、提供しています。
アレンジは違いますが、しっとりとピアノで落ち着いて、元の楽曲のイメージが崩れていません。
ただ歌唱力が「もう少し」の方だったので
ネットでも「山根の曲は良かったよ」「山根に謝れ」などと書かれていて、少しかわいそうです…。
2008年「Get Along Together」「夜間飛行」
韓国のヴォーカルユニット「sg WANNABE+(エスジーワナビー)」に
「Get Along Together」「夜間飛行」を提供しています。
「カバーしたい」とお話が来たとき、
「彼らのステージを見に行かなあかんな」と山根さんが思っていたそうですが
もうすぐ台湾講演がある、ということで、山根さんは台湾に行かれたそうです。
(台湾まで3時間、韓国まで1時間40分、どっちも近いですね^^)
このsg WANNA BE+というユニット、韓国ではとても人気のようで
2007年にゴールデンディスク大賞を受賞し、年間売上NO.1という3人組だそうです。
ヨン様のドラマにも曲が使われ、日本でも有名になり
日本でも2008年3月のベストアルバムは
発売当日のオリコンデイリーチャートで10位になったそうです…!
ヴォーカルグループなので、3人の声をうまくハモらせないといけない。
ということで、3人の声の特性・音域などを考え、
もとの「Get Along Together」とは
全く違うアレンジになっていました!
私は、sg WANNA BE+が歌う「Get Along Together」は聞いたことがないのですが
山根さんが歌う「Get Along Together sg WANNA BE+バージョン」
(本人たちに渡すデモ曲…というところでしょうか)
をラジオで聞きました。
ハモりが、美しいですね~。You’re the only one~♪
ストリングスのアレンジも、心地よいです。
2019.10..30追記 購入して聴いてみました。
2016年「Clover」(詩のみ)
こちらは山根さんは作詞のご担当です(珍しい!)
作曲は、藤井尚之さん。アレンジは、山中英太郎さん。
Especiaというガールズグループに提供しています。
作詞、作曲、編曲をそれぞれ違う人に依頼しているとは、、
普段、山根さんは作詞、作曲、編曲を全部ご自身でされているので
3人が分散で制作となると、どないなことになるんでしょうね^^;
難しかったんじゃないかな
難しかったんじゃないかな